栄養科では、食事を通し「患者様の1日も早い回復」と

1．安心・安全な食事

患者様に安心して召し上がっていただけるよう、徹底した栄養管理のもと治療効果の高いお食事を提供して　　おります。

2.　栄養管理

入院患者様の治療を食事からサポートするため、病態に合わせた食事の提供を行っております。また、入院　　患者様の栄養状態を評価・判定し、個別に適切な対応を行っております。

3.　目で楽しむ食事・食べて楽しむ食事　 <　行事食　>

入院中も季節を感じていただけるように、毎月１回行事食を実施しています。食事は「食べて楽しむ」ことはもちろん、「目で楽しむ」ことも非常に重要です。行事食では、食する喜びを感じて頂けるよう心がけています。

4．　栄養相談

ご自宅で食事療法が行えるように、栄養食事指導を行っております。ご家族も同席していただけます。　　　　また、嚥下(飲み込み)困難な患者様には、飲み込みやすい食事の作り方や、商品紹介もしています。外来・入院問わず、予約制となっております。栄養食事指導をご希望の方は、主治医にお申し出ください。所要時間は、　相談の内容にもよりますが20～60分程度です。

6月12日 【初夏の彩り御膳御膳】

穴子の蒲焼き・ 夏野菜の炊き合わせ ・きゅうりの酢の物

あじさいゼリー・ すまし汁

今月の行事食のテーマは『初夏』。

主菜には、ふっくらと炊き上げた穴子を、副菜には、

冬瓜やきゅうりなど、旬の食材をふんだんに使用しました。

次回予定→7/7『七夕』

3月3日

【ひなまつり】

鶏肉の菜種焼き

炊き合わせ

卯の花　

金時煮豆

今回は菜の花をイメージした『菜種焼き

（鶏肉に卵や高菜漬けを乗せて焼いた物）』

をご用意しました。彩りもよく仕上げ、患者様

にも好評の1品でした。

次回予定→4/9『春のお花見ご膳』

『節分』は、各季節の始まりの日（立春・立夏・立秋・立冬）の前日のことですが、現在では立春（2月4日）の前日を指す場合が多く、『春の始まる前日』とも言われています。デザートは、春を感じる、もも羊羹をご用意しました。また、炒り豆腐には水煮大豆を入れ、噛むことが難しい方にも、節分の気分を味わっていただきました。

2月3日【節分】

ぶり大根,炒り豆腐（水煮大豆入り）,かぶのサラダ,もも羊羹,すまし汁

次回予定→3/3『ひなまつり』

あけましておめでとうございます。

祝い肴には、『無病息災・マメ（健康・丈夫）』の意味を持つ黒豆、『日の出』を象徴し『魔除け・清浄』のかまぼこ、『華やか』や『教養』の意味を持つ縁起物の伊達巻をご用意しました。今年も、患者様に喜んでいただける様、栄養科一丸となって頑張ります。

1月1日【正月（おせち料理）】

祝い肴（黒豆・かまぼこ・伊達巻）,煮しめ,なます,うさぎ饅頭,すまし汁

次回予定→2/3（節分）

12/25『クリスマス』をテーマに行事食を実施しました。見た目にも楽しめるよう、野菜は星形にし、彩りよく良く仕上げました。また、12/31には年越しそばをご用意いたします。

12月25日 『クリスマス』

ミートローフ,ジャーマンポテト,ブロッコリーサラダ,デザート,コンソメスープ

次回予定→1/1『元旦（おせち）』

11/23　勤労感謝の日に、行事食を行いました。秋の食材を使用し、『食欲の秋』を感じられるようなお膳をつくりました。また、『紅葉』をテーマに、入院中の方にも季節感を感じていただける様工夫しました。

11月23日 『勤労感謝の日』

ゆかりご飯,鮭のきのこ味噌焼き,えびと白菜の和え物,玉子の高野巻き,どら焼き,すまし汁

次回予定→12/25『クリスマス』

10月31日のハロウィンにちなみ、南瓜プリンをお出ししました。おかずはタンドリーチキンやミモザサラダ等、洋風に仕上げました。色とりどりの食材を使用し、見た目も楽しい行事食にしました。

10月31日『ハロウィン』

タンドリーチキン,ブロッコリーのミモザサラダ,ハムとポテトのマヨソテー,かぼちゃプリン,コンソメスープ

次回予定→11/23『勤労感謝の日（秋の食材で、お食事を提供致します。）』